CBDパウダーとは一体何?リキッドやオイルと使い方や効果の出方はどう違う?
投稿者 :aikawa kentarou on
CBDは、大麻に含まれる数百種類の成分のうちの1つで、日本で合法であり、かつリラックス効果や睡眠不足の解消などに効果が期待されている話題の成分です。
日本で販売されているCBD商品はCBDオイルやグミ、リキッドなどが一般的ですが、CBDパウダーというものも存在します。
そのまま食べられるグミや舌下にたらすだけで簡単に使用できるCBDオイルなどに比べて使い方が難しそうなCBDパウダーですが、実はとても簡単に利用できます。
本記事では、CBDパウダーの概要や、さまざまな使い方による効果の違いについて解説しています。
CBDパウダーとは一体何?
CBDパウダーとは、大麻草から抽出した成分の中からCBDだけを分離し、結晶化したものです。
CBD濃度が非常に高いという特徴があり、一般的なCBDオイル(5%〜15%)に比べて、CBDパウダーは濃度が99%以上のものがほとんどです。
そのため、純粋なCBDそのものの効果を体験することができるだけではなく、何かに混ぜてCBDの効果を持たせたり、強めたりCBDの濃度調整などもできるのが特徴です。
CBDパウダーを利用するメリットは純度の高さと自由度の高さ
CBDの製品の中で一番CBD濃度が高いため、CBDパウダーは、少量を摂取するだけで効率よくCBDの効果を期待できます。
また、CBDパウダーは粉状のため、飲み物や化粧品など、さまざまなものに混ぜやすいのもメリットのひとつです。
CBDパウダーの使い方は多種多様!
CBDパウダーは純粋なCBDの結晶であるが故に、次の【1】〜【6】のように様々な使い方ができます。
【1】舌下にそのままパウダーをつけて舌下摂取
小さなスプーンですくうか、指に付着させたCBDパウダーを舌の下に置いて、1分ほど留めてから飲み込みます。
CBDの吸収効率は10〜35%ほどで、効果が感じられるまで15分〜1時間ほどかかり、4〜8時間ほど効果が持続するといわれています。
舌の裏側の大きな血管から直接CBDを取り込むことができるため、経口摂取に比べて効果実感できるまでの時間が早いという特徴があります。
【2】食品に混ぜて経口摂取
オリーブオイルやココナッツオイルなどに混ぜ合わせ、直接飲んだり、コーヒーやサラダに混ぜて摂取します。
CBDの吸収効率は5〜20%ほどで、効果が感じられるまで30分〜2時間ほどかかり、4〜12時間ほど効果が持続するといわれています。
舌下摂取に比べて効果が感じられるまでに時間がかかりますが、おいしく続けられるのでおすすめの方法のひとつです。
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【3】ガラスパイプで鼻吸い
スニッフパイプと呼ばれる鼻孔摂取用のパイプを使って鼻から直接吸い込みます。
CBDの吸収効率は35%ほどで、効果が感じられるまで10時間ほどかかり、4時間ほど効果が持続するといわれています。
鼻孔摂取のメリットは、舌下摂取や経口摂取よりCBDの吸収効率がよいことです。
ただし、慣れるまではごく少量ずつ試すのがおすすめです。
【4】化粧品などに混ぜて塗る
CBDには肌の炎症を抑える効果や、機能を改善する効果が多くの研究結果により示されています。
美容にも良いとされ、化粧水やボディローション、ヘアトリートメントなどにCBDパウダーを混ぜ合わせ、炎症が気になる部位に塗ることでCBDを皮膚から局所的に吸収することができます。
【5】VAPEリキッドに混ぜて吸入摂取
10mlほどのボトルにCBDパウダーとリキッドを入れ、よく振って混ぜ合わせ、VAPEで吸入します。
CBDの吸収効率は35〜55%ほどで、数秒〜10分ほどで効果が感じられ、1〜3時間ほど効果が持続するといわれています。
VAPEでの摂取方法は、CBDの吸収効率が高く、数秒で効果を実感することができます。
自分の好きなフレーバーのリキッドを使えるのも魅力的ですね。
【6】CBDオイルやCBDリキッドに混ぜて高濃度にカスタマイズ
お手持ちのCBDオイルやCBDリキッドの効果が今ひとつ感じられない方は、CBDパウダーを混ぜてみましょう。
少量を混ぜ合わせるだけでCBD濃度を手軽に上げられます。
自分に合った摂取方法を自由に選んだり、カスタマイズしたい人にCBDパウダーはおすすめ!
「純粋なCBDそのもの」ともいえるCBDパウダーは、さまざまな摂取方法につかえる汎用性を持っています。
経口摂取、舌下摂取、VAPEでの吸入など、使い方によって効果が感じられるまでの時間や効き目が変わりますので、自分の体に合った摂取方法を見つけてみましょう。
仕事帰りにVAPEでリラックスしたり、休日は料理にかけて家族で楽しむなど、ライフスタイルにあわせてCBDパウダーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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