CBDオイルとは一体何？CBDリキッドと使い方や効果の出方はどう違う？

投稿者：aikawa kentarou on 2021年7月17日

CBDオイルは大麻草から抽出された成分を中心として作られたオイルで、リラックス効果や睡眠改善などの効果が期待できると世界中で人気の商品です。

アメリカやヨーロッパなどの地域ではすでに医薬品として認可されているほどで、日本でも多くの人が健康維持や美容のために使用しています。

CBDオイルは日本でも使用が認められている合法な商品ですが、「大麻」と聞くと違法、危険など嫌なイメージが想起され、「本当に大丈夫かなぁ」となかなか購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

本記事ではCBDオイルとは何なのか、どんな効果があるのか、そしてCBDオイルとCBDリキッドの違いについて紹介します。

そもそもCBDオイルとは一体何？

CBDオイルとは、大麻草に含まれているCBD(カンナビジオール)をMCTオイルやヘンプシードオイルなどに溶かして作られたものです。

ちなみにCBDオイルはオイルであるため熱しても気化することはありませんが、希釈剤を加えると気化させることができます。これがVAPEなどを使って吸入摂取を行うCBDリキッドです。

つまりCBDオイルとCBDリキッドの違いは気化しやすいオイルかそうでないオイルかなのです。

また、CBDオイルとCBDリキッドは摂取方法も大きく異なります。

CBDオイルはオイルをそのまま口から摂取（舌下摂取）しますが、CBDリキッドは「VAPE」と呼ばれる電子タバコを使ってCBD成分を蒸気にして吸引摂取をします。

同じオイルではありますが、気化のしやすさも、摂取方法も効果の現れ方も全然違います。

CBDオイルの使い方として最も一般的なのが、舌の裏に直接垂らす「舌下摂取」です。舌を上に持ち上げながら裏側に数滴垂らし、1分ほどそのまま維持します。

舌下摂取の利点は吸収速度が早いことです。舌の裏側には大きな血管が通っていて、そこから直接CBD成分が吸収されるため、短時間で効果を感じられます。また胃や肝臓などの消化器官を通らないため、有効成分が分解されず少量でも十分な効果を実感できるでしょう。

ただ、直接オイルを口の中に垂らすことになるため、味や風味が気になるかもしれません。その場合は飲み物に混ぜる「経口摂取」もおすすめです。胃や肝臓から吸収されるため効果が弱まってしまいますが、味をごまかしてストレスなく摂取できます。

CBDオイルのメリットは手軽に使用できることです。小瓶に入っているオイルを口の中に数滴垂らすだけで摂取できます。ほとんどの場合キャップ部分がスポイトになっているため、口まで運ぶためのスプーンなどを用意する必要もありません。そのため、持ち運びが簡単で好きな場所で使用できます。

例えば休憩時間にオフィスでリラックスすためにCBDを利用する場合、CBDリキッドやCBDワックスなどは煙が出るため、喫煙所に行かなければ吸えませんが、CBDオイルであればそのまま舌の下にたらせば良いため場所を選びません。

また、摂取量を調節しやすいのもメリットの1つです。使うオイルの量を適宜変えて、自分の体調や好みに合わせることができます。効果が強すぎると感じたら次からは量を減らせばいいですし、足りないと感じたら追加で摂取してもOKです。

手軽に使用できて摂取量の調整もしやすいことから、これまでCBD商品を使ったことがない、あまり慣れていない方にもおすすめです。

CBDオイルは摂取後すぐに効果を感じられます。特に舌下摂取の場合は吸引摂取の次に効果が現れるのが早く、15分～1時間で効果を実感できるでしょう。

また、持続時間は成分の濃度や割合によって変わるため、商品によってさまざまです。2時間程度で消えてしまうこともあれば、5時間以上続く場合もあります。実際に使用していくなかで、持続時間を体感してみてください。

CBDオイルは数多くのCBD製品の中で、比較的場所を選ばずに利用できるという点や、摂取量の調節のしやすさがメリットのアイテムです。

VAPEなどは煙が出てしまうため喫煙所以外で使用することが難しいのですが、CBDオイルであればそういった室内でも手軽に使用することができます。

「体調や好みに合わせて摂取量を調節したい」「場所を選ばずに使用したい」そんな方はぜひCBDオイルを試してみてはいかがでしょうか。