CBDを使うのにデメリットや注意点はある?副作用や依存性などは大丈夫?
投稿者 :aikawa kentarou on
リラックス効果や睡眠の改善など、多くの作用を持ち大注目されているCBD。健康分野だけでなく、医療分野でも効果が期待されています。
そもそもCBDとはカンナビジオールという成分であり、大麻草の茎や種子から抽出されています。
大麻草と聞くと、副作用や依存性といったデメリットがあるのではないかとマイナスなイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、CBDはWHO(世界保健機構)が有効性と安全性を認めた製品なのです。
本記事では使用するのに不安があるといった方のために、CBDを使うデメリットや注意点について詳しく解説します。CBDに興味があり使って見たい方がぜひ参考にご覧ください。
※ちなみに、一般的に違法な大麻として知られているのは大麻草に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)のことです。CBD(カンナビジオール)は合法となっています。
CBDを使うデメリットとは?
そんな今注目されているCBDですが、大麻草から抽出しているという点から、ネガティブなイメージを持たれる方もいるのではないでしょうか。副作用や依存性はあるのかといった安全性の部分も気になるでしょう。
CBDを使用してみたいけど、デメリットが気になるという方は本記事を参考にしてください。
【デメリット1】商品の価格が高い!
CBDは日本でも様々な場所で売られるようになってきました。
しかし、商品の価格が高いのがデメリットの一つとして挙げられます。
純度の高いCBDを作ろうとすれば、たくさんの工程が必要でどうしても高価になってしまうのです。
つまり、品質管理がしっかりとされているところは特に価格が高くなってしまうということが起こるのです。
【デメリット2】味が独特
CBDの原料である大麻草は植物なので、味が独特であるというデメリットがあります。
苦味があり、好き嫌いが分かれやすいという意見もあります。他にもえぐみ・渋みなどを感じる人もいるそうです。
しかし、メーカーによっても味は異なります。
苦手な味だった場合は、風味づけをしている商品を試してみる・アイスなどと一緒に取るなどといった方法があります。
【デメリット3】効果には個人差がある!
CBDの効果には個人差があります。
同じCBDを摂取したとしても、効果を実感できない人と自分にあっていると感じる人がいるということです。
そもそもこれはCBDに限らず、医薬品や健康食品の全般に見られることです。
CBDを摂取して、絶対効果が得られると過信しないことが重要になります。
自分にあったCBDをすぐ見つけられる人もいれば、CBDを色々試した後に見つかる場合もあるということを念頭に置いておきましょう。
▶︎関連記事:CBDの効果が実感できない!考えられる原因と対処法
【デメリット4】日本ではまだまだイメージが良くない
CBDは安全性の高い製品ですが、どうしても大麻草の茎と種由来のものが原料ということもあり日本ではまだまだイメージが良くありません。大麻草=悪という印象が日本人には根強くあるのでしょう。
しかし、実際はWHO(世界保健機構)でも安全性は認められているという見解が示されており、副作用もほとんどないされています。
▶︎関連記事:使って本当に大丈夫?CBDの副作用や安全性について!
CBDを使う際に注意すべきなのはどんな人?
このように大きなデメリットのないCBDですが、使う際に注意すべきな人はどんな人なのでしょうか。
医薬品やサプリを服用している人や食品アレルギーのある人などが挙げられますが、本記事ではさらに詳しく解説していきます。
【1】医薬品やサプリを服用している人
今現在、医薬品やサプリを服用している人はCBDと併用するにの注意がいります。
医薬品の作用が弱くなったり、逆に強くなる可能性があります。
もし同時に摂取するのが不安な場合は、かかりつけの医師や薬剤師に確認してから摂取しましょう。
【2】食品アレルギー持ち
原料が植物ですので、植物アレルギー持ちの人は注意が必要です。
アーモンド、ナス、栗、グレープフルーツ、バナナ、りんご、桃、トマトのアレルギーを持つ人は特に気を付けましょう。アレルギー反応が出ることは稀ですが、念のため慎重投与が必要です。
【3】妊婦・授乳中
妊婦・授乳中の人はそもそもサプリメントは避けた方がよいとされています。
CBDは研究中であり、胎児への影響がについて詳しくは研究が行われていません。
CBDに限らずサプリメントの摂取は中止することが無難と言えます。
【4】血友病・パーキソン病の人
血友病・パーキンソン病の人はCBDには抗凝血作用があり、また筋肉の動きが悪くなる作用も可能性もあるとされています。
実際に、高用量のCBDには抗凝血作用が起こる可能性があると2007年のPhytomedicine誌にて報告されています。
よって、血友病・パーキンソン病の人はCBDの摂取は避けた方が良いでしょう。
CBDに大きなデメリットは無い!
本記事でご紹介した通り、CBDには大きなデメリットはない事が分かります。
CBDを注意すべき人にあたる方は、かかりつけの医師や薬剤師に相談するなど行ってから摂取するとようでしょう。
▶︎関連記事:CBDを使用する際に知っておくべき6つの危険性と回避するためのチェック項目!
CBDはWHO(世界保健機構)も安全性を認めています。副作用や依存性はほとんどなく、あっても軽度とされています。むしろ、睡眠改善といった多くのメリットがある製品です。
CBDが気になっていた・興味があるといった方は、この際に試してみてはいかがでしょうか。