酒以外の楽しみがない！先人に学ぶ、楽しみの見つけ方
投稿者 ：aikawa kentarou on
日々の生活の中で「お酒だけが楽しみ」という人は案外多いのではないでしょうか。
「Jカーブ」という次の表に見られるように、お酒は程よく飲む分には死亡率が低くなるという私たちの体にとって良い効果をもたらします。
しかし、お酒は飲みすぎると体にさまざまな悪影響を及ぼします。
「お酒だけが楽しみ」という人が、何か健康上の理由でお酒が飲めなくなってしまった場合、「お酒しか楽しみがなかったのに、健康上の理由でお酒をやめなければならない・・・これから一体何を楽しみに生きれば良いんだ」と悩んでしまう方も多いようです。
今回はそんな「お酒だけが楽しみ」という人が禁酒せざるを得ない状況になった時に、どのように他の楽しみを見つけていけば良いのかと悩んでいる方、「お酒以外にも何か楽しみを見つけたい」という人向けに、実際に他の楽しみを見つけた先人達の例をあげながら、お酒に代わる楽しみの見つけ方をご紹介します。
まず、なぜ自分がお酒を飲みたいのか、その理由を探ろう！
「お酒だけが楽しみ」という人がお酒以外の楽しみを見つけるためには、まず自分がなぜお酒を飲むのか、お酒が楽しいと思うのか、その理由を見つけることが大事です。
例えば、「お酒を飲んで酔っ払うことで、仕事など日々の生活のストレスから開放される」という様に、「お酒に酔う」ことが飲む理由である人や、「お酒を飲むことで暇な時間をつぶせるから」という様に、「時間つぶし」が飲む理由である人、ただ単にお酒の味や種類の多さに興味があるから飲んでいるという人など、お酒を飲む理由は人それぞれ違います。
「お酒を飲みたい理由」にはその人の欲求が隠れており、お酒をやめたり、飲まなくなったりした時に、今までお酒で満たしていた欲求を他の事で満たすことで自然とお酒がやめやすくなるのです。
逆に「お酒をやめて他の楽しみを見つけようとしたが見つからず、結局お酒に帰ってきてしまった」という人は、自分自身がお酒に何を求めていたのか、どんな欲求の解消にお酒を利用していたのかを明確にしてなかったがために、他にやろうとした楽しみの選び方を誤った可能性が高いと言えます。
そのため、「お酒だけが楽しみ」という人がお酒以外の楽しみを見つけようと思った際には、まずは自分自身がお酒によってどんな欲求を満たそうとしていたのか、「お酒を自分が飲む理由」を明確にしましょう。
【お酒を飲む理由別】お酒以外の楽しみの見つけ方
お酒以外の楽しみを見つけるコツは、自分自身がお酒でどんな欲求を満たしているのかを明確にし、その欲求が満たせる楽しみを選ぶことにあります。
「酔う」ことがお酒を飲む主な理由である場合
お酒に酔うことで、日々溜まった不平不満やストレスなどを解消している場合は、日々のストレス解消ができたり、日々ごちゃごちゃした頭をスッキリさせたり、日々の生活とはまた違った状態を作り出せるような楽しみを選ぶのがコツです。
例えば「サウナ」などは、日々の生活とはまた違った環境であると同時に、「ととのう」ことによって、頭を空っぽにする瞑想状態に入ることができるので、日々のストレスや不平不満など頭の中にぐるぐる回っているものを強制的に真っ白な状態にすることができます。
また、リラックス状態を意図的に作り出すことができるということから近年ニコチン依存やアルコール依存などの改善などの効果が期待される、CBDアイテムの使用などもおすすめです。
CBDは具体的にカラダにどのような変化をもたらすのか？ ユーザーたちの間でいちばん多いのが、「ぐっすり眠れるようになった」「不安や緊張が和らぐ」「カラダの痛みがマシになった」という声。
引用元：OCEANS「働き盛りの40代に救世主？ 究極のリラックス成分“CBD”の全貌」
このように、酔うことが目的の場合には、頭の中のごちゃごちゃした思考を飛ばしてしまえるような楽しみを選ぶのがコツです。
▶︎関連記事：話題のCBDとは？効果や使用メリット、CBD製品の種類まで徹底解説
「時間をつぶす」ことがお酒を飲む主な理由である場合
時間をつぶすことがお酒を飲む理由な場合は、仕事終わりや休日に習慣的に日々行える趣味などが楽しみとしておすすめです。
例えば「筋トレ」「料理」などは仕事終わりや休日に比較的習慣的に行えるので適していると言えるでしょう。
大切なのは、自分が夢中になれるかどうか、本気で行えるかどうかが重要なので、まず1回やってみるのがおすすめです。
お酒を飲まないと手が震えるなどアルコール依存の可能性がある場合
アルコール依存など「お酒だけが楽しみ」というよりは、「お酒がないとだめ」という場合には、いきなりお酒をやめるというのは非常に酷なため、何か他のアルコール以外のアルコールよりも体に害が少ない嗜好品に依存するというのがおすすめです。
そうやって徐々に依存するものを変えていき、アルコールを断つ事から始めましょう。
例えば、まずはノンアルコールビールやコーヒー、エナジードリンクなどの飲み物はアルコールと同様に中毒性があります。
また、依存症は精神的にリラックスできていないことなどが原因で起きてしまうため、CBDなど、依存症の改善が期待されるようなアイテムを代わりに使ってみるというのもおすすめです。
オーストラリアの研究者らが発表したレビュー論文は、依存症のさまざまな側面を解明すると同時に、CBDが常習行為を抑える神経学的メカニズムの一端を明らかにしています。
引用元：The Endocannabinoid System and Cannabidiol's Promise for the Treatment of Substance Use Disorder
「好奇心を満たす」ことがお酒を飲む主な理由である場合
お酒の種類は非常に多く、銘柄なども含めると数えきれないほどのお酒が存在します。そういった種類の多さや、お酒一つひとつにあるバックグラウンド、などお酒の持つ深さに興味をもち、「好奇心を満たす」ことが楽しみになっている場合には、それに代わる自分の好奇心を満たしてくれるようなものを趣味として持つのがおすすめです。
例えばお酒と同様に多くの種類があり、深い、コーヒーや日本茶、紅茶などがおすすめです。
お酒以外の楽しみを見つけて、新しい一歩を！
お酒の魅力は無限大です。
ですから、「お酒だけが楽しみ」ということは全く悪くはありません。
しかし、もしみなさんが「お酒以外の楽しみもみつけたい」と思っているのであれば、また「お酒が飲めなくなってしまい、生きる楽しみがなくなってしまった・・・」というのであれば、本記事を参考にお酒以外の楽しみを見つけて、新しい一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
