禁煙のお供!タバコの代わりになる嗜好品10選

投稿者 :aikawa kentarou on

嗜好品とは、「無くても特に生きていく上では問題ないけれど好きだから使っている、食べている、飲んでいるもの」の事を差します。

例えば代表的な嗜好品がお酒やタバコです。

そんな嗜好品の中で特に体に害があり、やめるのが難しいとされているのが、タバコです。

タバコをやめたいけれど、タバコに変わる嗜好品がなく、その喪失感や寂しさ、ストレスなどからやめられないという人も多いのではないでしょうか。

タバコをいきなり辞めるのが難しいという人はまずは、「他の嗜好品に依存する」ということから始めるのがおすすめです。

本記事では、そんなタバコの代わりになりうるおすすめの嗜好品を10個ご紹介します。

ぜひ、禁煙したいけど禁煙できない・・・という人は参考にしてみてください。

【1】CBD

今タバコの代替品、禁煙アイテムとして特に注目されている嗜好品がCBDです。

CBDとは大麻草の中に含まれる100種類以上の植物性カンナビノイドの一種で、リラックス効果やストレス緩和などをはじめとする様々な健康作用が世界中で注目されている話題の成分です。

▶︎関連記事:話題のCBDとは?効果や使用メリット、CBD製品の種類まで徹底解説

一般的に違法薬物として知られるマリファナとは違いハイになったり依存性もなく、日本の法律上合法であることから、日本でも2019年ごろから注目され始め、今現在は日本でも数多くのCBD商品が販売されています。

そんな注目のCBDの持つ効果の一つに「依存症の抑制」があります。

ニコチン依存症の軽減、アルコール使用障害による機能障害の予防、オピオイド依存症のメタドン代替治療における離脱症状軽減に効果があったという報告がある。
ロンドン大学で24名(12名プラセボ薬)の二重盲検法によって行われた7日間の研究では、プラセボ薬と比較して400μgのCBDを与えられたグループの方が40%のタバコ消費を減らした。

引用元:カンナビノイドの科学(築地書館)

また、CBDの安全性はWHOが次のように報告書で認められているほど、副作用が少ないことも代替品となる嗜好品として優秀な点の一つです。

CBD の潜在的な治療効果を数多くの管理されたオープン試験を横断的にみると、良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある。

引用元:WHO「カンナビジオール(CBD) 事前審査報告書」

今現在タバコの代替品として人気のVAPEや加熱性タバコなどに比べて体に害が少なく、かつ禁煙のようなニコチン依存にも効果的であることなどから近年タバコの代替品として注目されています。

▶︎関連記事:禁煙アイテムに最適なCBD!?タバコの代替品として注目されている!

タバコの代替品としてはCBDワックスやCBDリキッド、CBDジョイントがおすすめ!

CBDには様々な摂取方法があります。

その中でも特に愛煙家におすすめのアイテムがVAPEで気化したCBDを摂取するCBDリキッドやワックス、CBDハーブを燃やして葉巻のように煙を吸うCBDジョイントがおすすめです。

健康的に良い順番は次の通りです。

  1. CBDワックス:不純物が少なく、高濃度のCBDの結晶を気化させたものを吸引
  2. CBDリキッド:CBDをリキッドにとかしているのでワックスに比べると不純物がある
  3. CBDジョイント:CBDハーブを燃やすため煙も吸い込んでしまう

CBDワックスやリキッドはヴェポライザーで、CBDジョイントはローリングペーパーやフィルターを組み合わせて葉巻にして吸うので、どれを選ぶのかは好みが別れるところです。

▶︎関連記事:今更聞けない!CBDヴェポライザー(VAPE)とは?おすすめのヴェポライザーも紹介!

▶︎関連記事:今更聞けない!CBDジョイント(ハーブ)とは?他のCBD摂取方法と何が違うの?

吸うスタイルとしては、タバコと変わらないのと、依存症などに有用性があるとされていることからタバコの代替品としておすすめです。

【2】VAPE

VAPEは様々なフレーバーのリキッドを気化させ、それを吸い込む嗜好品です。

加熱性タバコと比べてニコチンやタールが全く入っていないことや、吸うスタイルがタバコと似ているところからタバコの代替品として人気です。

しかし、フレーバーなど種類はたくさんあるものの、ニコチン依存の人にとっては「物足りない」と感じてしまう方も多いようです。

【3】ノンアルコールビール

ノンアルコールビールには、実はストレス改善効果があるという事が分かっています。

ノンアルコールビールは強いストレス改善効果を有することが明らかになった。また、嗜好調査の結果、全被験者がビール好きではあったが、ノンアルコールビールは好きではなかった。これらの結果から、ノンアルコールビールは、嗜好に関係なく、ストレス改善効果があると考えられる。そのメカニズムは明らかではないが、両ノンアルコールビールに含まれるホップは、ハーブの一種でストレス改善効果があることが知られており、ノンアルコールビール中の素材がストレス改善効果に効いている可能性がある。

引用元:嗜好品(のンアルコールビール)のリラックス効果

ノンアルコールビールにはビール同様に苦味やビール独特の香りをつくりだすホップが含まれています。

このホップにはストレス改善効果があると言われています。

また、通常のビールと違ってアルコールが入っていないため、リラックス効果をそのまま持続させることができるので、意外にもタバコの代替品となる嗜好品として優秀な飲み物なのです。

【4】仁丹

仁丹は1905年に販売開始され、昭和の時代に愛煙家に愛された口中清涼剤です。

昭和の時代に流行ったフリスクのようなイメージです。

仁丹は16種類の生薬が配合されており、次のような効果・効能が期待できるとされています。

気分不快、口臭、二日酔い、胸つかえ、悪心嘔吐、溜飲、めまい、暑気あたり、乗物酔い

引用元:日本家庭薬協会「仁丹」

生薬由来の、独特の苦味や風味から、昔の愛煙家から愛されただけあって、禁煙のお供の嗜好品としても優秀なタブレットです。

禁煙に実際に使用した方の話によると仁丹の独特の苦味や甘味が絶妙にタバコの口の寂しさを紛らわしてくれるのだそう。

【5】タブレット

タブレットも禁煙のお供としてよく使用される嗜好品の1つです。

特にミント味が禁煙によるイライラや口の寂しさを紛らわる上で良いようです。

元々ミントには鎮静効果やリラックス効果があるため、ミント味のフリスクやミンティアなどはタバコに代わる嗜好品としてはおすすめです。

【6】リラックスパイポ・禁煙パイポ

リラックスパイポや禁煙パイポは、昔から禁煙アイテムとして親しまれてきたタバコの代わりになる嗜好品の代表格です。

グレープフルーツやレモンライム、ペパーミントなど様々なフレーバーのものがあります。

VAPE同様にやはりニコチン依存状態の時の口の寂しさを解消するには、少し物足りないと感じる禁煙者も多いようです。

もしフレーバーを選ぶのであれば、リラックス効果のあるミント系のフレーバーを選ぶのがおすすめです。

【7】アロマオイル

アロマオイルも禁煙のお供として活用できる意外な嗜好品の1つです。

また、アロマオイルには禁煙状態の不安定な精神状態を非喫煙者と同じ状態にするのに効果的であるとする論文などもあり、意外にも禁煙に有効なアイテムなのです。

喫煙者は一時的断煙状態では、気分の落ち 込みや注意や集中力の低下がみられるが、それら禁煙に よるネガティブな症状の顕在がアロマによって抑制さ れ、非喫煙者と同じ状態に近付くことが示唆された。

引用元:アロマの心理効果における喫煙者と非喫煙者の違いの検討

また上記論文に使用されたアロマオイルは、スペアミント、ジュニパーグレープフルーツ、マジョラム、バジルなどがブレンドされたストレスに効果的とされるアロマオイルだそう。

一般的には、ペパーミントやブラックペッパーなどのアロマが禁煙におすすめとされています。

【8】ノンニコチンタバコ

加熱タバコの一種としてノンニコチンタバコというのものタバコに代わる嗜好品としておすすめです。

ノンニコチンタバコはその名の通り、ニコチンが入っていないタバコであり、ニコレス(NICOLESS)やNICONON(ニコノン)、など各社から様々な銘柄が販売されています。

最大の特徴はタバコにも負けないガツンとした吸いごたえで、タバコの代替品として人気です。

【9】コーヒー

コーヒーにはカフェインが多く含まれていますが、カフェインとニコチンの作用は実は似ており、どちらも頭をスッキリとさせてくれる覚醒効果やリラックス効果があります。

また独特の苦味などもあるため、禁煙のお供となる嗜好品としては適しています。

カフェイン中毒などと言われるように、カフェイン中毒も非常に問題視はされていますが、ニコチン依存を直すためには「他の代替品に依存する」というプロセスを経て、徐々に近年に向かうというのが良いとされているため、代替品としてコーヒーのカフェインに依存するのもありと言えます。

【10】エナジードリンク

エナジードリンクにもコーヒー同様にカフェインが多く含まれており、ニコチン同様の作用が期待できます。

コーヒーと同様に、エナジードリンクのカフェイン依存も問題視されていますが、ニコチン依存よりはましという意味で、「他の代替品に依存する」というプロセスの中の一つとして一時的に選択するのもありと言えるかもしれません。

タバコの代わりの嗜好品にまずは依存し、徐々にタバコをやめていこう!

探してみれば禁煙のお供として、タバコの代わりになりそうな嗜好品は実にたくさんあります。

このどれか1つを選ぶという訳ではなく、こういった嗜好品を代替品としてフル活用しながら、禁煙を徐々に成功させていくことが重要です。

中でも一番最初に紹介したCBDは依存したところで、体に悪影響があまりないものですし、依存症治療効果も期待されているほど優秀な嗜好品なので、まずはCBDワックスやCBDリキッドをVAPEで使い始めてみてはいかがでしょうか。


この投稿をシェアする



← 投稿順 新着順 →

STAY UP TO DATE

Submit your email to get updates on products and special promotions.