話題のCBDとは?効果や使用メリット、CBD製品の種類まで徹底解説

投稿者 :aikawa kentarou on

「ストレスでいらいらする自分を抑えられない」、「眠りたいのに眠れない」、誰しもそんな興奮する自分を持て余してしまうときがあります。
そんな自分を鎮めてくれる植物由来成分として、今、CBDが注目されています。

このCBD、実は大麻から採取されます。

でも心配ご無用、大麻由来成分であっても安全で副作用のない世界で認められている成分なのです(もちろん日本でも食品成分として認められています)。
というわけで、ここでは今、医療・健康分野において世界の注目が集まっているCBDについて詳しく見ていきたいと思います。

話題のCBDとは?

皆さんはCBDについてどのくらいの知識をお持ちでしょうか。
CBDというのは略称であり、略さずに言うと、“Cannabidiol(カンナビジオール)”となります。

では、CBDは何かと言いますと、“CBDは大麻に含まれる成分”です。

そう聞くと、「え~っ、じゃあCBDは麻薬で違反ドラッグなの!?」と思う方も多いのではないでしょうか。

CBDは確かに大麻に含まれる成分ではありますが、きちんとしたルートから購入したものならば、違法ドラッグとして警察に捕まってしまうなんてことはけっしてありません。
ただし、海外からの個人輸入品では麻薬成分が混入しているものもあります。

だからCBDを個人輸入をする場合には十分に注意する必要があります。また、CBDに対するある程度の知識も必要になってきます。

▶︎関連記事:CBDのフルスペクトラム、ブロードスペクトラム、アイソレートって一体何が違うの?

大麻(マリファナ)とは違うの?

CBDは大麻から抽出される成分であることはすでに紹介したとおりですが、CBDは麻薬として有名なマリファナではありません。

実際にCBDには大麻特有の作用(多幸感、幻覚作用、記憶障害など)はありません。

こうした大麻特有の中毒症状は、THCという成分(Tetrahydrocannabinol:テトラヒドロカンナビノール)が作用することによって起こります。

CBDとTHCは同じ大麻に混在しているのですが、CBDは大麻の茎や種子に多く含まれます。一方、THCは大麻の花、葉、根などに多く含まれます。

現在、厚生労働省は成熟した茎と種子から抽出したCBD製品ならば取り扱いを認めています。一方で花や葉から抽出したCBD製品に対しては取り扱いを認可していません。

そういうわけで、CBDとTHCはそれぞれ性質の異なる成分であり、抽出過程で分化されるということをぜひ覚えておいてください。

そして、もしもCBDの抽出過程でTHCが混入してしまっていたら、その時点でそのCBD製品は麻薬扱い、すなわち違法ドラッグに該当してしまうということも覚えておいてください。

▶︎関連記事:CBDと違法大麻(THC)の違いとは?依存性や中毒性は大丈夫なの?

CBDにはどんな効果があると言われているの?使用するメリットは?

CBDにはさまざまな効果があることが見いだされており、医療現場でもその有用性が注目されています。

なお、CBDは精製過程においてオリーブオイルやココナッツオイルあるいは大麻の種子からとれる油脂(ヘンプオイル)などに溶かして抽出した状態(いわゆるエッセンシャルオイルや精油とよばれる形態)で販売されています。そしてこの精油(CBDオイル)は舌下に滴下して体に作用させる摂取方法が取られています。

実際に注目されているCBDの具体的な効果としては、抗炎症効果、抗不安効果、抗痙攣効果、降圧効果などで、これらをざっくりまとめて言うと“炎症による痛みや精神的な興奮を鎮めていく効果”です。

CBDは心や体を鎮める効果を持つことから、ストレスや不安などに敏感な性質・性格のために日常生活においてうまくリラックスできないという悩みをもつ人がリラックスしたいときに使えるアイテムとなります。不眠症にも効果があることが知られています。

このように鎮痛薬や抗不安薬、ストレス緩和薬のような使われ方をすることの多いCBDですが、食薬区分においては食品に該当します。そのためグミやチョコレート、ガムなどにも配合することができ、実際にそのようなCBD含有の食製品も健康食品市場に出回っています。

▶︎関連記事:CBD(カンナビジオール)を使う5つのメリット

CBDの効果の感じ方は人によって違う

CBDあるいはTHCなど大麻由来成分には“二相性作用”というものがあることが知られています。

二相性作用とはどういうことかというと、ある成分が吸収され血液に入っていくとき、少ない量であれば体にとって快適でも、多い量になると不快感を催したり有害になったりするものです。身近でいえばお酒に含まれるアルコール成分がそうですね。

またアルコールの場合、どこまでが心地よくでどこからが気分が悪くなってしまうかの境界には個人差がありますよね。

CBDもこれと同じです。だから「CBDは個人によって適量がある」ということをしっかり頭に入れておく必要があります。

またアルコール同様、CBDを摂取した後の感じ方も人それぞれです。ある人には何ともなくても、ある人には強烈な眠気を催させたりします。またある人には下痢や吐き気、食欲低下などを起こさせたりもします。

また、CBDによって得られる作用はふだん緊張型・興奮型の交感神経が強く働いている人ほど強くなる傾向にあることが知られています。

というわけで、「CBDによって得られる体感性には個人差がある」ということもしっかり理解しておいてください。

▶︎関連記事:CBDの効果が実感できない!考えられる原因と対処法

CBDは合法であり違法ではない!CBDに関する日本の法規制について

CBDは大麻から抽出される成分ですが、THCのような中毒性がないことが立証されています。

こうしたことからTHCと同じ大麻由来製品でもCBDしか含まれていないものならば違法ドラッグに該当しません。

一方でマリファナの原料となるTHCが含まれていれば違法ドラッグになってしまいます。

先ほども紹介したとおり、THCは大麻の葉や花に多く含まれる成分です。
もしTHC含有の製品を所持していたり、大麻の葉や花を栽培しているのが警察に見つかったら、不正大麻所持者として麻薬取締法違反という名目で逮捕され、5年以下の懲役という処罰を受けてしまいます。

また栽培や輸出入を行い、営利目的で大麻を所持していたとみなされると、罪状はさらに重くなり10年以下の懲役が適用され、場合によってはこれに300万円以下の罰金が加えられることがあります(都道府県知事から認可を受けた大麻栽培者および大麻研究者にはこれらの刑罰は適用されません)。

つまりTHCの場合、ユーザーとしてこっそり使っている分には逮捕されないが、所持・栽培しているところが見つかれば、現行犯逮捕されてしまうのです。

とはいえ、THCが違法ドラッグだと言っても、THCを自分自身で使うだけであれば処罰の対象にはなりません。つまり「今はTHCを持っていないけど使ったことがあります。今でもときどき入手して使うことがあります。

海外に行ったら必ずマリファナは吸います」などと口頭や文書で申告しても、その所持が認められなければ処罰の対象にはならないのです。

繰り返しますと、大麻の葉や花から抽出されるTHCは日本国内では取り締まりの対象になるのですが、茎や種子から抽出されるCBDは取り締まりの対象にはなりません。

だからCBDはまったく問題なく飲食に使えるのです

かといってCBD製品がすべて問題ないかと言えば実はそんなことはありません。後で詳しく紹介しますが海外製品の中にはCBD製品であると銘打ちながらTHCの混入した製品が紛れているのです。

▶︎関連記事:CBDは本当に違法じゃないの?日本の法規制について解説!

ヤフオクやメルカリ、個人輸入などは違法リスクが高くなる!厚生労働省の認可を受けたショップから購入しよう!

日本で販売されているCBD製品はほとんどすべて合法であると言ってよいでしょう。

しかし、メルカリやヤフオク、あるいは個人輸入サイトで販売されているものの中にはTHCが混入している違法ドラッグ製品が紛れているリスクは否定できません。

実際にアメリカの一部の州やオランダ、カナダなどではTHCが嗜好品として販売されています。

そのような地域に向けてTHC製品を供給しているメーカーからしてみれば、大麻の葉や花からTHCをきっちり抽出した後も、残りの成分も商品化し、収益を得ることができるようなら、これに越したことはありません。

とにもかくにも原材料メーカーは原材料をできうる限り有効活用したいものなのです。となるとTHCの精製過程で不要となった原材料からCBD製品が作ることがわかれば当然そのようにします。

ただし、この原材料は抽出しきれなかったTHCが残っていれば、それがCBD製品に混入してしまうリスクが高くなるのです。

実際に2020年2月には、アメリカ・コロラド州に本社を置くエリクシノール株式会社で取り扱っているCBDドロップなど3製品からTHCが検出されました。そしてこれを受けて、厚生労働省は製品購入者に対して回収通知を出しました。

現在、厚生労働省では、こうしたCBD製品のTHC混入リスクを避けるためにCBD製品の輸入業者に対して成熟した茎と種から抽出していることを示す証明書の届け出の提出を求めているのですが、実状は違いながらも手続きを形式的に済ませているだけの業者もいる可能性は否定できません。

というわけで、知らず知らずのうちに違法ドラッグをつかまされたといった事態を避けるためには、ユーザーが自発的にCBD製品の購入に際して、THCフリーかどうかを事前にチェックする作業が求められるのです。

なお、CBD製品の販売会社ではTHCを含まないことを証明している文書を発行しているところもあります。ことCBD製品に関しては信頼できる会社からの入手を心がけるようにしてくださいね。

CBDって使って本当に大丈夫なの?危険性や依存性はないの?

CBDには依存性や有害性がなく、またこれといった副作用がありません。一方でCBDには痛みを緩和したり、興奮を鎮めたり、リラックスを促したりする効果があることから、利用する人が日本だけでなく世界中でどんどん増えてきています。

こうしたCBDの需要増に対し、日本国内でも茎や種以外の部位から抽出したCBDも使えるようにするべきだという声が強まってきています。

そして、厚生労働省では2021年5月に行われた「大麻等の薬物対策のあり方検討会」において、CBDを抽出する際の部位規制を撤廃する方向性を示しました。

実現すれば葉や花など茎や種以外の部位からもCBDが抽出できることになります。これによって得られるメリットは、CBDの原材料費が下がることで製品の単価も下がり、ユーザーが購入しやすくなることですが、一方でTHCが混入するCBD製品の流通リスクが高まるというデメリットもあります。

▶︎関連記事:CBDを使用する際に知っておくべき6つの危険性と回避するためのチェック項目!

CBDの使用が推奨されない人もいるので注意!使用はまず医師に相談してから!

CBDの投与法ですが、よく行われるのがココナッツオイルやオリーブオイルなどに溶かされた状態のもの(CBDオイル)を舌下に数滴垂らして、舌下に集まる毛細血管から吸収させる方法です。

CBDには先ほど紹介したとおり、抗炎症作用、抗痙攣作用、疼痛緩和作用、抗不安作用などがあります。これらは基本的に心身の緊張状態をリラックス状態へと促す作用なので、普段、心身の緊張度が高い人ほど、弛緩に向けての強い力が働きやすくなります。

そのため、いつも不眠がちな人が逆らえないほどの強烈な眠気に襲われたり、抗うつ剤や抗てんかん剤との相乗効果により強い倦怠感や吐き気を催したりすることがあります。

ですから抗うつ剤、抗てんかん剤、抗不安剤などを常用している人は医師に相談してから使うようにすることをお勧めします。

CBDを使って副作用はあるの?

CBDは人体にとってきわめて安全性の高い物質であることが立証されています。
WHO(世界保健機関)もCBDについては、安全性が高く、副作用がほとんどなく、あっても非常に軽く、濫用による危険性もないという見解を示しています。ですからCBD単体で起こる副作用はほとんどないと言ってよいでしょう。

▶︎関連記事:使って本当に大丈夫?CBDの副作用や安全性について!

CBDというよりは製品に含まれる他の成分や不純物が原因となる場合がほとんど!

CBDは単体で見れば非常に安全な物質です。でも衛生管理の不備など製造工程に問題のある工場で作られるCBD製品には、不純物の混入リスクが高くなります。したがって、そのような工場で作られた粗悪なCBD製品を摂取すれば、頭痛や腹痛・下痢などの発症リスクも高まります。

とくに大麻は土壌に含まれる成分をどんどん吸い上げていくので、土壌にヒ素やカドミウムなどの有害物質があればそれらも取り込んでしまいます。ですからCBDの抽出技術が低い工場で作られるCBD製品は有害物質が混入するリスクがどうしても高くなってしまうのです。

CBD製品の種類は様々!自分の使用しやすい製品を選ぼう!

CBDを使用する方法は「販売されているCBD製品を使う」の一択です。

CBD製品には大きく分けて、CBDを食べるもの(飲むものも含む)と、CBDを気化させて吸うもの、そして肌に塗りつけるものの大きく分けて3種類があります。

CBDを食べるもの(飲むものも含む) その他
CBDを気化させて吸うもの
CBDを燃焼させて吸うもの
 CBDを肌に塗りつけるもの
  • CBD化粧水
  • CBDローション
  • CBD美容液
  • CBDボディークリーム
  • CBDパック
  • CBDバーム
  • CBDボディーバター
  • CBDリップクリーム
その他

CBDを食べるもの(エディブル)

CBD入りの食べ物にはどのようなものがあるのでしょうか。

今実際に売られているCBD食品を見ていきましょう。

▶︎関連記事:CBD食品とは?グミやチョコ、プロテインなど様々な種類のCBDエディブルを一挙に紹介!

CBDオイル

CBD食品でもっとも一般的なのがCBDオイルです。
CBDは脂溶性成分なので水に溶けず油に溶けます。
だからCBDはココナッツオイルやオリーブオイルなどに溶かすことができます。また大麻の種子からとれる油(ヘンプオイル)にも溶かすことができます。
これらの油脂とともにCBDを摂取するとCBDの吸収効率もよくなります。

▶︎関連記事:CBDオイルとは一体何?CBDリキッドと使い方や効果の出方はどう違う?

CBDグミ

CBDエキスを閉じ込めたグミ製品もあります。
1粒にCBDを10~25mg程度配合した製品がよく売られています。
オレンジ、ストロベリー、レモン、ソーダなどの香料に甘味料も添加されており、お菓子感覚で食べられます。

▶︎関連記事:CBDグミとは一体どんなグミ?注目されている効果や副作用などを徹底解説!

CBDパウダー

その名のとおりCBDが粉末化されています。
飲み物に入れてオリジナルカクテルを作ったり、サラダにまぶしたりしてCBDを食べることができます。

▶︎関連記事:CBDパウダーとは一体何?リキッドやオイルと効果や使い方がどう違う?

CBDを気化させて吸うもの

CBDフレーバーを楽しみたい人には今から紹介するCBDリキッドやCBDワックスがお勧めです。

CBDリキッド

プロプレングリコールやグリセリンなどの溶媒にCBDを溶かしたものがCBDリキッドです。これを電子タバコに装着すれば、気化したCBDを肺に吸入することができます。

▶︎関連記事:CBDリキッドとは一体何?CBDオイルと使い方や効果の出方はどう違う?

CBDワックス

CBDワックスではヴェポライザーというペン状の専用機にCBDワックスのかけらを耳かき一杯程度入れて封入し、内部のヒーターで温めて溶かします。そして吸入口から出てくるCBDが多く含まれる空気を吸うのです。CBDワックスは電子タバコの煙よりももっと濃厚なCBDフレーバーを満喫したいという人が好んで使う傾向があります。

▶︎関連記事:CBDワックスとは一体何?CBDパウダーやオイルと使い方や効果の出方はどう違う?

CBDを肌に塗りつけるもの

抗炎症作用をもつCBDはスキンケアにも応用されており、CBDが配合された化粧水、ローション、クリーム、美容液、リップクリームなどのコスメ製品が販売されています。
医学的なアプローチも進められており、アトピー性皮膚炎や乾癬などの皮膚疾患をもつ人たちにCBDクリームを塗布することで皮膚の状態を改善したという研究成果が米国やイタリアで近年報告されています。

▶︎関連記事:CBDバームとは一体何?使い方や効果の出方などについて解説

CBD製品はどこなら安心して購入できる?

CBD製品はいろいろなところで販売されています。
伊勢丹などの百貨店や、ドン・キホーテのようなディスカウントストアでも取り扱っていますし、楽天やYahooなどの大手ECサイト、あるいはCBDを専門に取り扱っているメーカーや通販ショップでも入手することができます。
安心・安全で高品質のCBD製品を購入したい人は厚生労働省の認可や成分調査表を公表しているショップでの購入をお勧めします。
THCの混入かどうしても不安だという人は、お店で商品知識のある店員さんにいろいろ情報やアドバイスをもらうなどして、原料や製法などの商品スペックを確認しながら、より適切だと思われるCBD製品を選択するようにしましょう。

▶︎関連記事:CBDアイテムはどこで買える?売っている場所やおすすめの購入方法を徹底解説!

CBDに関するよくあるQ&A

これまでCBDについて詳しく解説してきましたが、まだまだ不安という方は多いと思います。ここで、よくあるCBDの疑問点などについてQ&A形式で回答していきます。

CBDは高校生でも使用できる?年齢制限はあるの?

CBD製品の購入に際しては年齢制限はありません。
ただCBD製品はタバコのような嗜好品の要素があり、かつ薬のような作用をもたらすものなので、未成年が自分の判断で購入・使用するのがふさわしい製品とは言えません。何か目的があって購入するにしても親や保護者に相談をして許可を得てから購入するようにした方がよいでしょう。

▶︎関連記事:未成年でもCBDは使える?CBDアイテムに年齢規制はあるの?

CBDの摂取量はどれぐらいが一般的?目安は?とりすぎはNG?

CBDは安全性が高い成分ですが、少量を摂取すると覚醒作用が出ます。また、摂取用量が多くなるとリラックス効果が強くなり、適量を超えると集中力が低下したり、気分が上昇しすぎてかえって落ち着かなくなったりすることがあります。
少量から始め徐々に増量していき、自分の適量をみつけるようにしましょう。

ちなみにCBDオイルを自分の医療現場で使っている医師・歯科医師の研究グループである臨床CBDオイル研究会では、CBD摂取において以下のような目安量を公開しています。

  • 健康増進目的の場合……1日1回、3~10mg
  • 痛み、不安、てんかん発作、不眠などを改善したい場合……1回につき体重1kgあたり0.25~0.5mg(体重60kgなら15~30mg)から開始
  • 小児の場合……1日2回、1回につき体重1kgあたり0.25mg(体重10kgなら2.5mg)
  • ペットの場合……1日2回、1回につき体重1kgあたり0.1mgから開始

▶︎関連記事:CBDの適切な摂取量、摂取頻度、摂取タイミングはどれくらいがベスト?

禁煙にCBDは良いのか?

CBDには精神をリラックスさせる効果があります。禁煙によるイライラ、ストレスをCBDで緩和させることができるといった研究報告もあります。
実際にユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンというイギリスの大学では、CBD背摂取により喫煙者のタバコの本数が40%減ったことをヒト臨床試験で確認しています。

▶︎関連記事:禁煙アイテムに最適なCBD!?タバコの代替品として注目されている!

CBDの効果の持続時間はどれぐらい?

CBDの効果の持続時間は製品の形態や摂取方法によっても異なりますが、2~8時間程度とされています。
気化したCBDを吸入する場合、CBDの成分が肺から血中への移行がすばやく行われるので即効性が高くなります。吸入後30分で効き目はピークに達し、2~4時間程度持続すると言われています。
CBDオイルは舌下吸収でも血中へすばやく移行します。30分程度で効果が現れ始め、4~6時間程度継続します。
一方、サプリメントやグミなどでCBDの成分を経口摂取した場合、胃腸で消化されて血中へ移行されるまでに1時間程度かかります。またCBD成分の血中への吸収率は10%程度とされており、摂取効率はよくありません。ただし、効果の持続時間は6~8時間程度と長くなります。

▶︎関連記事:【摂取方法別】CBDの効果ってどれぐらいの時間続くの?一番効果が長続きする摂取方法は?

人によって使い方は様々!自分にあったCBD製品でCBDを生活に取り入れてみよう!

欧米はさておき、日本国内ではCBDの知名度がまだまだ低いというのが現状です。しかもCBDは大麻に含まれる成分ということもあって、思わず身構えてしまう人も多いかもしれません。
でも神経痛やうつ病、不眠症、認知症などの患者さんにCBD製品を使い、治療効果を出している医師も出てきており、CBDの心身の緊張や興奮をほぐす働きが注目され始め、着実に国内でもユーザーが増えてきています。
ストレスによる不安から体調不良気味になったり不眠になったりしている人がCBDオイルを数滴舌下投与すると、心身の緊張がほぐれ、不安・不眠が解消されたというケースが実際に今相次いでいるのです。
興奮しやすくて自分で自分の気持ちを落ち着かせるのが難しいという人は、心身をリラックスへと誘導する作用のあるCBDが有効なアイテムとなってくれるに違いありません。
まずはCBDオイルやCBDグミといった気軽に使いやすい商品からCBDを始めてみてはいかがでしょうか。


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